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楽天月500万で赤字の衝撃!型番商品店舗が生き残るたった1つの道

こんにちは。yamayaです。

いきなりですが、楽天市場で月商500万円と聞いて、皆さんはどう思いますか?
「すごい!大成功じゃん!」
と思う人もいるかもしれません。

確かに、個人や小規模事業者で月500万を売り上げるのは簡単なことではありません。

でも、現実はそんなに甘くないんですよね。
特に、メーカーの商品を仕入れて売るだけの「型番商品」を扱っている店舗の場合、

月商500万あるのに、手元に残る利益は数十万円…いや、最悪の場合は赤字
なんてことがザラにあります。

何を隠そう、僕が担当している楽天市場の店舗がそうだから!(胸を張って言えることではない・・)

僕は基本的にネガティブ思考で、常に最悪の事態を想定してしまう性格です。
おまけに人付き合いが大の苦手で、できれば誰とも話ずに仕事を完結させたいと思っている効率厨でもあります。
(頭の中では面白いことを考えているつもりなんですが、人と話すとコミュ障が発動して何話していいか分からなくなるんですよね…)

そんな僕が、この過酷なEC業界で生き残るために考えてきたこと。
それは、いかに楽をして、確実に利益を残すかという一点に尽きます。

もし今、あなたが
「毎日必死に梱包して、お客様対応して、広告費を払って、売上は上がったのに通帳のお金が増えていない…」
と感じているなら、この記事はあなたのためのものです。

仕事なんて、人生を豊かにするための手段でしかないですからね。
時間の無駄だと思うような作業は全部自動化して、さっさと家に帰ってゲームでもしましょうよ。
(僕は原神のデイリー消化と、崩壊スターレイルの周回が待っているので、本題に入りますね。)

目次

第1章:型番商品の構造的限界~なぜ僕たちは赤字になるのか~

まずは、敵を知ることから始めましょう。
なぜ、型番商品を売っていると赤字になりやすいのか。
理由はシンプルです。

差別化ができないから」ですね。

1-1. 価格競争という名の泥沼

型番商品というのは、どこで買っても中身は同じです。
A店で買おうが、B店で買おうが、届くのは同じメーカーの同じドライヤーであり、同じサプリメントです。

じゃあ、お客様は何を基準に店を選ぶか。
「価格」と「配送スピード」ですよね。これに尽きます。

楽天市場で検索して、「価格が安い順」に並べ替えられたとき、上位にいなければクリックすらされません。
そうなると、店舗側はどうするか。
1円でも安くしようと値下げ合戦を始めます。

これが地獄の始まりですね。
隣の店が100円下げたら、こっちは110円下げる。
そうやって削っているのは、自分たちの身銭(利益)です。
気付いた時には、利益率が数%…なんてことになっているわけです。

1-2. 見えていますか?「絶望のシミュレーション」

ここで、少し嫌なものをお見せしましょう。
僕がEC運営を始めたばかりの頃、実際に直面した「利益構造の罠」を可視化したものです。

月商500万円を売り上げた場合の、とある月の概算です。

項目金額・割合備考
売上高5,000,000円やったぜ!月商500万!
仕入原価▲3,500,000円(70%) 型番商品は原価率が高い…
粗利益1,500,000円ここまではまだ舞える
楽天ロイヤリティ等 ▲500,000円(約10%)システム利用料、決済手数料、ポイント原資など
送料▲800,000円(平均800円×1000件)3,980円以上送料無料ラインの影響大
広告費▲300,000円(RPPなど)売るためには回さないといけないガチャ
営業利益▲100,000円あれ…?赤字…?

ここにさらに、梱包資材費、人件費、倉庫代などが乗っかってきます。
働けば働くほど、梱包すればするほど、お金が減っていく。
まさに「無理ゲー」です。

RPP広告なんて、ソシャゲの課金ガチャと同じです。
SSR(高利益商品)が出ないのに回し続けても、爆死するだけですからね。

1-3. 労働集約型の罠

売上500万円を作るためには、それなりの出荷件数が必要です。
単価5000円の商品なら、月に1000件の発送作業が発生します。
1日あたり約33件。

これを少人数で回そうとすると、
検品、梱包、送り状発行、発送通知メール、問い合わせ対応…
これだけで一日が終わります。

「働きたくないけど、職場では真面目に働いてしまう」
という僕のようなタイプの人間は、ここで疲弊します。
サボっている人を見るとイライラしてくるし、かといって自分が手を抜くこともできない。
結果、時間はなくなり、新しい施策を考える余裕もなくなり、ただただルーチンワークをこなすだけのマシーンになってしまう。

これが、多くの型番商品店舗が陥っている「詰み」の状況だと思うんです。

第2章:生存戦略① PL(損益計算書)を直視する勇気

では、どうすればいいのか。
まずは現実を直視することから始めましょう。
ネガティブ思考の僕は、良いことよりも悪いことに目を向けるのが得意です。

2-1. 「売上」ではなく「限界利益」を見る

多くの人が「月商」という言葉に酔いしれます。
「月商500万達成!」とSNSで言いたくなる気持ちも分かります。
でも、経営において重要なのは「手元にいくら残ったか」だけです。

僕がまずやったのは、商品ごとの「限界利益」の計算です。
限界利益とは、売上から変動費(仕入れ原価、送料、手数料、梱包費など)を引いたものです。

エクセルでもスプレッドシートでもいいので、全商品の限界利益を洗い出してみてください。
おそらく、
「あれ?この商品、売れば売るほどマイナスじゃん」
という商品が見つかるはずです。

そういう商品は、思い切って取り扱いをやめるか、値上げをする必要があります。
これを「損切り」と言います。

2-2. 「在庫」という名の死体を抱えるな

僕は以前、地元の島根で葬儀屋をしていました。
その時、ストレッチャーの操作をミスって故人を頭から落としてしまったことがあるんですが…(本当に申し訳ないと思っています)。
その時の背筋が凍るような感覚と、「動かないもの」を扱う重みは今でも忘れられません。

ECにおいて、売れない在庫は「死に体」です。
倉庫のスペースを圧迫し、キャッシュフローを悪化させるだけの存在。
葬儀屋時代、ご遺体は丁重にお送りしましたが、ECの在庫は感情を捨てて処分しなければなりません。

「いつか売れるかも」
という希望的観測は捨ててください。
僕は設計は慎重に行いますが、こういう損切りの意思決定はスピード重視で行います。
赤字商品は、傷が浅いうちに撤退する。これが鉄則です。

2-3. 送料設定の抜本的見直し

送料も馬鹿になりません。
「3980円以上送料無料」のラインに参加している店舗も多いと思いますが、その送料負担、本当にペイできていますか?

特に北海道や沖縄への送料。
僕が3年前に島根の農道でスリップ事故を起こして車がひっくり返ったときのように、予期せぬ出費は経営を横転させます。
(あの時は死ぬかと思いました。親指の爪が割れただけで済んだのは奇跡です。)

地域別送料の設定や、配送業者の見直し、あるいは「送料無料ライン」からの離脱も検討の余地があります。
ユーザー目線は大切ですが、それで店が潰れてしまっては元も子もありませんから。

第3章:生存戦略② 店舗の「色」を出す(差別化)

PLを見直して無駄を削ぎ落としたら、次は「売るための工夫」です。
型番商品で差別化するのは難しいと言いましたが、不可能ではありません。

3-1. セット販売と独自特典(バンドル戦略)

単品では価格競争に勝てなくても、「セット販売」なら勝機があります。

例えば、ゲーム機本体を売るなら、液晶保護フィルムとケースをセットにして売る。
あるいは、サプリメントなら、「3ヶ月集中セット」を作って、オリジナルの飲み方ガイドブック(PDFでも可)を付ける。

これだけで、他店との単純な価格比較を避けることができます。
お客様にとっても、
「あちこちで買う手間が省ける」
「どれを買えばいいか迷わなくて済む」
というメリットがあります。

僕のような効率厨のユーザーは、探す時間が無駄だと感じるので、こういうセット商品はありがたいんですよね。
アニメも150本以上見てきましたが、面白い作品が「全話セット」になっていたら迷わずポチりますから。

3-2. 圧倒的な情報量とLP(ランディングページ)

型番商品だからといって、メーカーのカタログ画像を貼り付けただけのページにしていませんか?
それでは、安い店に流れるのは当然です。

僕は画像編集(フォトショップ)が得意なので、商品ページにはかなり力を入れます。

  • 実際に使ってみた感想(レビュー風コンテンツ)
  • メリットだけでなくデメリットも正直に書く
  • 他社製品との比較表

(※イメージ図:左側がメーカー画像だけの質素なページ、右側が独自画像や比較表を盛り込んだリッチなページ)

特に「デメリットを正直に書く」というのは重要です。
ネットで買い物をする人は、失敗したくないという心理が強いです。
ネガティブな情報も開示してくれる店は、「信用できる店」と認識されます。

僕もアトピー治療で脱ステロイドをしていた時、良いことばかり書いているサイトよりも、副作用やリバウンドの辛さを正直に書いているブログの方を信頼していましたから。その経験則ですね。

第4章:生存戦略③ 業務効率化とAIの活用

さて、ここからが僕の本領発揮です。
人生のミッションは「できるだけ楽をする人生」。
そのためには、テクノロジーを使い倒します。

4-1. ルーチンワークの自動化(RPA)

毎日同じメールを手動で送っていませんか?
在庫確認を目視でやっていませんか?

EC運営には、「思考停止でできる作業」が山ほどあります。
これらは全て、RPA(Robotic Process Automation)やマクロ、あるいは外部ツールを使って自動化すべきです。

僕は高校時代に初級シスアドを取りましたが、なんとまあ・・それは役に立っていません。(たってないのかよ‥)

でも、独学で覚えた効率化のスキルは今の仕事に直結しています。
例えば、受注データをCSVで吐き出して、送り状ソフトにインポートする作業。
これもボタン一つで終わるように設定しています。

ゲームで言えば「オート戦闘」や「スキップチケット」のようなものです。
雑魚戦(ルーチンワーク)に時間を使わず、ボス戦(戦略立案)に集中しましょう。

4-2. 生成AI(ChatGPTなど)のフル活用

最近はAIの進化が凄まじいです。これを使わない手はありません。
特に文章作成において、AIは最強の相棒になります。

例えば、商品紹介文を作るとき、僕は以下のような指示(プロンプト)をChatGPTに投げています。

【実際に使っているプロンプト例】

あなたはプロのセールスライターです。
以下の【商品情報】を基に、30代の疲れ気味なサラリーマン男性に刺さるような、
少しユーモアと自虐を交えた親しみやすい商品紹介文を3パターン作成してください。
ただし、嘘はつかず、デメリットも正直に触れることで信頼感を高める構成にしてください。

【商品情報】
(ここに商品の特徴やスペックを貼り付ける)

こう指示するだけで、僕が30分かけてひねり出していたような文章が、数秒で出力されます。
もちろん、最終的なチェックは人間(僕)がやりますが、0から1を作るのと、AIが作ったものを修正するのとでは、かかる時間と労力が段違いです。

4-3. 画像・動画編集の効率化

画像編集や動画編集も、AI機能を使えば爆速です。
フォトショップの「生成塗りつぶし」機能を使えば、背景の不要なものを消したり、足りない背景を足したりが一瞬でできます。

動画編集ソフトのプレミアプロを使えば、自動文字起こし機能でテロップ入れにかかる時間が10分の1になります。
僕のように画像・動画編集ができる人間にとっても、これらの機能は革命的です。

クオリティを落とさずに、作業時間を短縮する。
これこそが「効率厨」の目指す境地です。
浮いた時間はサボるため…ではなく、より生産性の高い業務(やゲーム)に充てるべきです。

第5章:生存戦略④ プラットフォームに依存しない生き方

最後に、リスク分散の話をしておきます。
楽天市場は強力なプラットフォームですが、そこに依存しすぎるのは危険です。
「アカウントBAN(停止)」のリスクや、手数料の値上げリスクが常にあるからです。

5-1. 多店舗展開の効率化

楽天だけでなく、Yahoo!ショッピングやAmazon、au PAY マーケットなど、複数のモールに出店することでリスクを分散させます。

「管理が大変になるじゃないか!」と思うかもしれませんが、そこは「ネクストエンジン」や「クロスモール」といった一元管理システムを使えば解決します。

ちなみに僕が担当の店舗はロボットインを利用しています。

在庫を連動させれば、売り越しの心配もありません。

初期設定は確かに面倒です(設計は慎重に、ですね)。
でも、一度構築してしまえば、売上の柱が増えることになります。
まるで、投資信託で分散投資をするようなものです。

5-2. 自社サイト(本店)の育成

そして、最終的に目指すべきは「自社サイト」の強化です。
僕はmakeshopを使って自社サイトを運営していますが、ここは手数料が安く、顧客リストも自分のものになります。

楽天で買ってくれたお客様に、同梱物に自社サイトの案内をする。
「自社サイトなら〇〇%OFFクーポンが使える」
「自社サイト限定の特典あり」
といったオファーを出して、徐々に自社サイトへ誘導していくのです。

これを地道に続けることで、モールに依存しない、筋肉質な経営体質を作ることができます。
道のりは長いですが、35歳で鼻中隔湾曲症の手術をして鼻の通りが良くなったときのように、ある時ふっと視界が開ける瞬間が来るはずです。
(あの手術、入院は辛かったですが、やってよかったと心から思います。)

おわりに:楽をするために、今は泥臭く

長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
僕の脳内を垂れ流してしまいましたが、少しでも伝われば幸いです。

今回の要点をまとめます。

  • 売上という数字に騙されず、限界利益(PL)を直視せよ
  • 死に体の在庫(赤字商品)は、感情を捨てて即損切りせよ
  • AIと自動化ツールを駆使して、ルーチンワークを撲滅せよ
  • 楽天以外にも居場所を作り、リスクを分散せよ

正直、EC運営は地味で面倒な作業の連続です。
僕も周期的に「働きたくない病」が発症しますし、夜になると憂鬱になることもあります。
かつて大阪の会社を辞めて、1年間脱ステロイド治療で地獄を見た時のように、今は痛みを伴う改革が必要な時期かもしれません。

でも、やり方を変えれば、必ず利益は残せます。
そして、その先には「自動化された収益」というご褒美が待っています。

僕のような、友達が少なくてネガティブな元葬儀屋でも、なんとかEC業界で6年も生き残れているんですから。
あなたにできないはずがありません。

この記事が、あなたの店舗運営のヒントになれば幸いです。

それでは、僕はこれから崩壊スターレイルの周回に戻りますので。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

正直これらの情報は店舗を運営している方なら当たり前のことだったかもしれません。

実はこれ、建前で本当は新たなキャッシュポイントを作るというのがこれから生き残っていく上で必要なことなんですよね。

このブログをいくつか読めば色々なヒントが隠されていることに気が付くでしょうが、さらに有益な情報を現在作成中です。

その時が来たらお知らせいたしますので、ぜひブックマークなどしてチャンスをものにしていただければと思います。

それでは今回はここまで。

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